メッツァ・コロナ(イタリア) / ワイン

メッツァ・コロナ Mezza corona

メッツァ・コロナ

メッツァ・コロナ ブランドストーリー

メッツァコロナ・グループは、ブドウ農家の共同組合として1904年に設立され、現在イタリア国内においてのワイン販売数量は第4位、世界50ヵ国以上へ輸出の実績を持つワイナリーです。テロワールと品種の特長を最大限に表現し、親しみやすいワインを造ることにこだわりを持っています。
中でも、シャルドネはイタリア国内で第1位の販売数量を誇り、ピノ・グリージョに至っては世界一の販売シェアを持っています。

国内市場だけでなく海外市場からも非常に高い評価を受けているワイナリーです。

イタリア最大規模の醸造施設と、協同組合だからこそできる、細かなブドウ畑の管理が生み出す高品質なワイン

共同組合に属する約1,600軒の契約農家のほとんどは、3ヘクタール未満の畑でブドウを栽培しており、まるで自分たちの「庭」のような環境で質の高いブドウ造りを実現しています。
「良質なワインを造るためには、良質なブドウを育てなければならない」という理念のもと、ブドウ畑は区画毎に緻密な生育管理がなされ、全て手摘みで丁寧に収穫しています。
各農家で栽培されたブドウはメッツァコロナの醸造所に毎朝運ばれ、すぐに果汁が搾られます。同じ品種でも特徴の異なる果汁毎に管理され、常に安定した品質を作り上げることができます。
ボトリングラインも国内最大の最先端の機材を採用、厳格な品質管理を実現し、商品となったワインも不良品がほとんど発生していない点も信頼できる点です。

低価格ながら高品質。「アロマとブーケの高いワイン」を生み出す秘密とは...

ブドウ畑は大きく3ゾーンに分かれており、イタリア最北部のドロミテ渓谷地域ではピノ・グリージョ、ガルダ湖北部はシャルドネ、ガルダ湖南部ではメルロやカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培を分けています。

 イタリア最北部のドロミテエリアの畑は、一見「こんなところでワインが造られるのか?」と思ってしまうような、切り立った岩肌が露出した岩壁の山々に囲まれており、石灰質と斑岩質の混じり合った土壌が特徴です。
石灰質といえばフランス・シャンパーニュ地方が有名ですが、
ドロミテ渓谷はアルプス山脈の地殻隆起の恩恵を受け、火山岩質の特長も強く、ジュラ紀の化石土壌が主体なシャンパーニュ地方よりも複雑なミネラル質が形成され、ブドウに影響を与えています。

 ガルダ湖北部は早朝ドロミテ渓谷から冷風が流れ、太陽が出るとガルダ湖から湿気のある暖かい風が流れてくるため、昼夜の寒暖差が大きく良質なシャルドネが栽培されています。

 ガルダ湖南部周辺は比較的温暖な地域ため、ブドウが熟してしっかりしたワインが出来上がります。
テッレ・デル・ノーチェの赤ワインはブドウが完熟するまで待って収穫しているので、低価格ワインの赤ワインにありがちな青臭さもなく、果実味豊かなワインに仕上がっており、同価格帯のイタリアワインに比べて質の高さが特徴です。

このように、各エリアの特徴を十分に把握し、その長所にあったブドウ品種を管理・栽培する事により高品質なブドウを収穫することを可能にしています。

作り手からのコメント

  

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