ビンス・ヌス(スペイン) / ワイン

カタルーニャの銘醸地プリオラート、そこを囲むようにしてある「プリオラートの指輪」と呼ばれ、プリオラートと共に近年注目を集めるモンサン。この２つの土地で、ポルタル・デル・プリオラート/モンサンというプロジェクトで長年の夢だったワイン造りを2001年に始めてから19年、そのこだわりのクオリティで既に国際的に高い評価を得て、注目される造り手が、アルフレード・アリバスです。アルフレードはワイン造りを進めるうちに、様々なエリアを開拓、乾燥し、暑いこのエリアでフレッシュな自然な酸やポテンシャルある場所を追い求め、モンサンの北、コルヌデーリャの畑を2008年に開拓。900～1000mの高標高、当時は冷涼過ぎると見向きもされていなかったこの土地のポテンシャルをすぐに実感、古木の畑の他に、土着品種トレパット、スモイ、ガルナッチャ・グリなどを新たに植えました。
2001年からのプロジェクトから更に進化したプロジェクトが、このビンス・ヌスです。
『冷涼地の酸の高いブドウだからこそ安定した自然なワインができる。栽培から造りまで可能な限り自然に。SO2無添加で純粋な果実の味わい、土地の表現を。』