特殊な土地と気候をもつリオハ・アラベサの真価を世界に発信したいとの思いで、マスター・オブ・ワインの2人が30年の構想を経て、2018年に「ビデオナ」を設立。
8つの村に300以上の区画に広がるブドウ畑の平均樹齢は50年。複雑さや多様性といったイメージがなかったリオハでもテロワールの表現にチャレンジしています。エレガントなワインを目指し、様々な発酵・熟成容器(ステンレス、木樽、コンクリート)を使用。ブドウそのものや産地の個性をピュアに表現するため、木樽を100%使用することはありません。また、ブルゴーニュと同じくテロワールにより「regional」「village」「single vineyard」にクラス分けをしています。
ワイナリーの名前「BIDEONA」はバスク語の「bide ona」が語源です。これはスペイン語の「buen camino」と同じく直訳すると「良い道を!」という意味で、旅立つ人や何か新しいことに挑戦する人に対して、良い道を歩むことを願う時に使われる言葉です。