ボデガス・ビデオナ(スペイン) / ワイン

ボデガス・ビデオナ Bodegas Bideona

ボデガス・ビデオナ

マスターオブワインが手掛ける上質なスペインワイン

2018年に設立されたビデオナは、リオハ・アラべサの中心部ヴィッラブエナ・デ・アラバ村に拠点を置くワイナリー。ブドウ畑はシエラ・カンタブリアの麓に位置し、主にヴィッラブエナ、レザ、ラグアルディア、バーニョス・デル・エブロの村を取り囲むように300区画にもわたる畑を管理。樹齢は平均50年と非常に古木が多く、収量も少量です。その多くは1920年代、1930年代、1940年代に植えられたもので、明確な個性を持った凝縮したワインを生み出します。ブドウ樹は丘の斜面に存在し石灰岩の割合が高い土壌で、この特徴は、標高の高さやブドウ畑の樹齢とともに、リオハ・アラベサをリオハの他の地域から際立たせています。ビデオナのワイン造りの哲学は、原産地の個性を表現した非常にピュアなスタイルです。

ブルゴーニュにも比する多彩なテロワールを持つリオハ・アラベサ

リオハ・アラベサはリオハ全体の約20%の面積を有し、シエラ・カンタブリア山脈の麓・エブロ川の北に位置します。標高が高く、細分化した区画(平均0.3ha)、起伏と変化にとんだ地形から、ブルゴーニュにも比する多彩なテロワールを持ちます。また、リオハで唯一、石灰岩土壌のエリアです。生産されるワインは約90%が赤ワイン、その内97%がテンプラニーリョから造られています。

2018年設立のワイナリー「ビデオナ」

特殊な土地と気候をもつリオハ・アラベサの真価を世界に発信したいとの思いで、マスター・オブ・ワインの2人が30年の構想を経て、2018年に「ビデオナ」を設立。
8つの村に300以上の区画に広がるブドウ畑の平均樹齢は50年。複雑さや多様性といったイメージがなかったリオハでもテロワールの表現にチャレンジしています。エレガントなワインを目指し、様々な発酵・熟成容器(ステンレス、木樽、コンクリート)を使用。ブドウそのものや産地の個性をピュアに表現するため、木樽を100%使用することはありません。また、ブルゴーニュと同じくテロワールにより「regional」「village」「single vineyard」にクラス分けをしています。
ワイナリーの名前「BIDEONA」はバスク語の「bide ona」が語源です。これはスペイン語の「buen camino」と同じく直訳すると「良い道を!」という意味で、旅立つ人や何か新しいことに挑戦する人に対して、良い道を歩むことを願う時に使われる言葉です。

マスター・オブ・ワイン『サム・ハロップ氏』監修

ワインメイキングディレクターを務めるサム・ハロップ氏は、ワイン業界最難関資格の一つである“マスター・オブ・ワインMW”に史上最年少・最優秀の成績で合格し、2013年には「最も影響力のあるワインコンサルタント10人」の1人に選出されました。ビデオナは彼がコンサルティングを務める新進気鋭の上質なワイナリーです。

作り手からのコメント

   

 

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