アロンソ・デル・イェロ(スペイン) / ワイン

アロンソ・デル・イェロ ALONSO del YERRO

アロンソ・デル・イェロ

ALONSO del YERRO-ブランド・ストーリー

2002年にアロンソ・デル・イェロを創業したアロンソ・マリア夫妻は違いました。ワインを愛し、リベラ・デル・ドゥエロに魅了された彼らは、リベラ・デル・ドゥエロの中でも中央部、標高が高くなり、緩やかな斜面や丘陵が広がり、斜面の上の方は粘
土質、石灰質、砂利、砂質など様々な土壌に細分化され、ミクロクリマに恵まれ良質のブドウができる土地の畑を 2003 年(現在樹齢22~23年)に購入しました。とにかくクオリティ重視を徹底、醸造コンサルタントにはボルドーの著名醸造家ステファン・ドゥラノンクール氏を迎え、畑の土壌分析も土壌微生物学の権威、クロード・ブルギニヨン氏に依頼、計27 haの自社畑を分析、栽培に反映。大きく 4 区画に分かれる畑を各区画ごとにできるブドウやワインのスタイルによって、また更に細かく区分し、そ
の特徴に違いによってワインを別々に醸造することでテロワールを尊重。リベラの粘土質土壌は、雨が降った後乾くと硬く固ま
り、ブドウ樹の根が地中に伸びるのを遮ったり畝間に穀物を植えることで穀物の根っこが伸びて土中で隙間を造ったり、空気を
入れ粘土質が固まりにくくなるようになどの対策を取っています。とにかくブドウのクオリティを大事に、農薬は一切使用せず、硫黄散布、堆肥のみ。土地本来のものを表現するため、外来品種はブレンドせずティント・フィノのみを栽培、赤 2 アイテムを造ります。収量は DO最大認可 7,000 kg/ha に対して 3,000 ~ 5,000 kg/ha、醸造も抽出という考え方ではなく煎
じる程度の優しいマセレーションで、できるだけ人の手を加えない造り、樽も適度に使うレベルでストラクチャー、果実、エレガンス、冷涼さ、繊細さ、そしてテロワールを表現するワイン造りを信条としています。
彗星のごとく現れた 2003 初ビンテージで高い評価で世界を驚かせ、以来、リベラのグラン・ヴァンとして確固たる築いた生産者です。

元エル・ブジ ソムリエのダビッド・セイハス氏のお薦めワイン

現在スペイン中で偉大なワインを造り名を馳せようと奮闘するワイナリーが多くあります。しかしその中で最初から成功する造り手は一握りで、普通は成功するまでに何年も必要だったり、全く成功できないのどちらかで、そういう厳しさがワイン業界にはあります。
アロンソ・デル・イェロはその一握りのワイナリーの一つで、2003 の初ビンテージ - しかも難しいビンテージでした - から成功をおさめ存在感をアピールをしています。
ただこの成功はタイミングが良かったとか偶然の産物だとかでは全くなく、アロンソ・デル・イェロのように、始めから持っていた明確な信念、それを完璧に実現するための術を知っていたからこそのものです。
主役はハビエル・アロンソ氏とマリア・デル・イェロさんのご夫妻、非常な努力や忍耐、勇気、巧みなやり方そして情熱を持って成し遂げました。
ワイナリーは装飾を最小限に抑えた非常にシンプルな作りで、しかし必要な設備を全て有し、最高のクオリティを持つ 27 ha の自社畑を所有しています。彼らが言うのは、彼らのワインの最高の強みはブドウであり、そして偉大なワイン造るためにそのブドウの周りに最高の
人材が集結してくれたことです。
ステファン・ドゥラノンクール氏がコンサルタントを担当しています。ボルドーのラ・モンドットなどの偉大なワインを手掛ける彼のサポートは非常に贅沢です。
できあがるワインは、リベラの素晴らしい新潮流、リベラの心であるティント・フィノ種の純粋さが表現された素晴らしいワインです。

作り手からのコメント

 とにかくブドウのクオリティを大事に、農薬は一切使用せず、硫黄散布、堆肥のみ。土地本来のものを表現するため、外来品種はブレンドせずティント・フィノのみを栽培、赤 2 アイテムを造ります。収量は DO最大認可 7,000 kg/ha に対して 3,000 ~ 5,000 kg/ha、醸造も抽出という考え方ではなく煎じる程度の優しいマセレーションで、できるだけ人の手を加えない造り、
樽も適度に使うレベルでストラクチャー、果実、エレガンス、冷涼さ、繊細さ、そしてテロワールを表現するワイン造りを信条としています。
彗星のごとく現れた 2003 初ビンテージで高い評価で世界を驚かせ、以来、リベラのグラン・ヴァンとして確固たる築いた生産者です。

 

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