Alemany I Corrió -ブランドストーリー
スティルワイン DO とカバ DO が重なるようにしてある産地、ペネデス。この15年で本当の意味での品質を追い求める小規模生産者の動きが活発化、ブドウの質を最重視し、ぺネデスの土地を表現するワイン造りをする動きが出てきました。その中で代表的なワイナリーが、このアレマイン・イ・コリオです。
ブドウを最重視するワイン造りを目指し始めにしたことは、畑を知ること、つまり、畑の徹底的な土壌分析でした。ペネデス中心部から高地の方まで散在するそれぞれの区画は粘土、砂、シルト、などそれぞれ成分が異なり、ミクロクリマを形成、土壌分析結果により、適植品種に植え替えたり、栽培方法を変えるなど、対策を取ることができました。固有品種だけにこだわらず、その土地で長い間大事に栽培されてきた外来品種も、テロワールを表現しうると、創業当初から造り始め、ワイナリーの注目を集め続けています。