シルク(イタリア) / ワイン

シルク Sirch

シルク

Sirch -ブランドストーリー

シルクの所在地は、北イタリアのフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州の州都であるウーディネから東のスロヴェニア国境方面へ約15Kmに位置しています。現在の当主であるピエロ・パオロ・シルクは、ワインコンサルタントとしてガヤ、ベッラヴィスタ、フェラーリ、グラブナー、ドリゴ、イエルマンなどイタリアを代表するワイナリーで広く経験を積み、現在はカンパニア州のフェウド・ディ・サン・グレゴリオのブドウ栽培責任者(通称アグロノモ)として活躍しています。そのような著名ワイナリーで働く一方、自身の生まれ故郷である、フリウリのコッリ・オリエンターリ地区を非常に愛する想いとともに、昨今この地区のワインが飲み飽きする非常に重いワインになったことを実感。フリウリのワインが本来もつ「クリーンでバランスのよいシンプルさ」を求めて、1989年にワイナリーを立ち上げることを決意しました。

この土地は、彼の祖父が1939年よりワイン造りを行っており、愛着のある土地。現在では139haの土地に104の畑を所有しています。これらの畑はコッリ・オリエンターリ地区の丘陵地帯に点在しており、非常に小さい畑ですが、各畑から出来るワインは色々な個性をもっており、パオロ自身がセレクト、アッサンブラージュして唯一無二のワインを造り出しています。ガンベロロッソ2016年より、「流行やトレンドとは関係のない伝統的な単一品種ワインで、クリーンで近代的な醸造をしている。実際はワイナリーのこのような哲学の裏には、繊細な複雑さを持ち、より優美でニュアンスに富んだワインを造ろうという野心が隠されている。(中略)今年試飲したワインは全て、品種特徴が一貫して表現されていて、白ワインに共通しているのがフレッシュさ。卓越したアロマティックさがあり、ミネラルと海のトーンがある。赤ワインは筋が通っていて好ましい。」

作り手からのコメント

 流行やトレンドとは関係のない、伝統的な単一品種ワインを造っています。クリーンさの裏に秘められた繊細さと優美さへの野心!

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NIHON SHURUI HANBAI CO., LTD.