レンツォ・マージ(イタリア) / ワイン

レンツォ・マージ Renzo M.

レンツォ・マージ

レンツォ・マージ ブランドストーリー

レンツォ・マージ社は、海抜300ml、キアンティ・ルフィナ中心部の東側に位置しています。
設立当時は、わずか10haのブドウ畑から始まりましたが、現在は75haまでに拡大するまでになりました。
35haがブドウ畑、10haはオリーブ畑、残り30haは森林という状況です。
畑はほとんど南向きに作られており、石がゴツゴツしているガレストロ土壌です。

栽培は、除草剤や化学肥料などは使用せず、自然なブドウ栽培を行っています。
当主のパオロ・マージは、大学を卒業後、ナパヴァレーやオーストラリアなど各地のワイナリーを回り研鑽を積んできました。
自然にやさしく、飲み手の方に出来る限りリーズナブルに提供したい一心でワイン造りを行っています。

キアンティ・ルフィナ地区について

 広大な栽培面積を誇るキャンティの7つのサブゾーンのなかでも一番有名なキアンティ・ルフィナ地区。
フィレンツェの北東に位置するルフィナ地区は、キアンティの生産地の中でも最良とされています。
トスカーナ州とエミリア・ロマーニャ州を隔てるアペニン山脈の山間に位置し、山からの涼風とシエーヴェ川の
影響を大きく受けるエリアです。
夏場は涼しく、朝夕の寒暖差が大きいことから、ブドウの生育期間が長く自然と酸味が残り、アロマが華やかでシルキーなタンニンと長い余韻をもったエレガントなワインを産み出すことができます。
ブドウの成熟は、キアンティのほかの産地よりも難しいと言われています。
 しかし、ワインが荒々しいことはなく、一番ブルゴーニュのように綺麗な表現をするのがキアンティ・ルフィナ地区の特徴です。
昼と夜の温度差があり、収穫の時期に夜は大変冷えますので、酸が生き生きしたワインに仕上ります。
より冷涼な気候で、昼と夜の寒暖差が大きいところではサンジョベーゼはフローラルなニュアンスが出てきます。
より温暖なところは、チャーミングなニュアンスが感じられ、同じキアンティでも様々な色調があります。

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NIHON SHURUI HANBAI CO., LTD.