Giacomo Fenocchio -ブッシア屈指の伝統派生産者ー
『バローロのパイオニア的な生産者が造る模範的かつ圧倒的なコストパフォーマンスのバローロ』
1864年よりワイン造りを始め、バローロがワインとして世に出たほぼ同時期から造り始めておりバローロのパイオニア的生産者と言われ、現当主のクラウディオ・フェノッキオ氏は5世代目にあたります。彼らは全て自社畑からのブドウでワインを造っており、モンフォルテ・ディ・アルバ村のクリュ・ブッシアはバローロ地区の中でも最高のグラン・クリュの一つと言われています。
昨今の新進バローロ生産者が色素濃く、柔らかいワインを造る為、強制的にフェノール類抽出を可能にするロータリーファーメーター、またバリック(小樽)を使用していますが、彼らは伝統的な長いマセラシオン醗酵と、昔ながらのスロベニア産の大樽熟成にて偉大なクリュから一切の化学薬品を使用せずワインを造っています。