マス・ド・ラ・フォン・ロンド(フランス) / ワイン

マス・ド・ラ・フォン・ロンド Mas de la Font Ronde

マス・ド・ラ・フォン・ロンド

マス・ド・ラ・フォン・ロンド ブランドストーリー

マス・ド・ラ・フォン・ロンドは、2010年からモンペリエとニームの間にある、Souvignargu(ソーヴィニャルグ)という小さな村でワイン造りを始めました。30haの敷地内に8haのブドウと20ha近くの小麦を栽培しています。
造り手のヴァンサン・ムーラン氏はもともと農家の生まれで、彼のワイン造りはこの村に移り住んできたモン・ド・マリーのティエリーやマス・ローのローランスの影響を受け、彼らと同じく野生酵母で自然なワイン造りを行っています。

畑はまさに野生の中に植えられたブドウの樹々といった印象で、不自然に刈られることもなく、ブドウの枝は縦に長く伸びています。
この姿は本来ブドウにとってベストな状態であり、病気を恐れてブドウの樹を刈ってしまうのはとても残念なことだと彼は言います。
ブドウはもちろん有機栽培、土壌はふかふかで、きちんと手入れがされています。
ラングドック地方固有の品種で、収穫量の多いアラモンやカリニャン、サンソーなどを使い、収量を制限することなく、ブドウ本来の良さを生かしアルコールを感じさせないみずみずしいワインを造り出します。
醸造過程においても、亜硫酸は瓶詰め時に微量しか使わない徹底ぶりです。

ワインメーカー マス・ド・ラ・フォン・ロンド

目指すはグイグイ飲める、身体に優しいヴァンナチュール

ヴァンサン・ムーラン氏は、この村に存在する樹齢の古いカリニャンやアラモン、サンソ—などに惹かれ、自然でかつごくごく飲める、フランス人が1人当たり年間100リットル近く飲んでいた、かつてのワインを目標としてワイン造りを始めました。

「土地本来の可能性を信じ、手間を惜しまず野生酵母で発酵させて、自然でリーズナブルな価格を実現したのは、誰もが気軽にヴァンナチュールを飲めるようなシチュエーションを増やしたいから」と彼は語ります。

商品名である「ポンポン」とは、馬車の飾りのようなもの。
馬で畑を耕す彼らのぶどう作りの象徴として、ラベルのデザインやワイン名にこの飾りが使われています。

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