ダミアン・コクレ(フランス) / ワイン

ダミアン・コクレ Damien Coquelet

ダミアン・コクレ

ダミアン・コクレ ブランドストーリー

ボジョレ地区、モルゴン村。
有機農法を取り入れる生産者が全世界で脚光を浴びる中、特に優良な生産者が集まる自然派のメッカと讃えられる場所です。
ここでダミアン・コクレは2007年に醸造所を立ち上げました。

ダミアンの父ジョルジュ・デコンブはボジョレ地区において最初に完全有機農法を取り入れた自然派の第一人者です。
マルセル・ラピエール氏の愛弟子とされ、ラピエールが2010年10月に逝去した後も彼のワイン造りと情熱を一身に引き継ぎ、
地元でも人気の高い生産者として知られています。

そんな父のもとで、修業を重ね、幼い頃よりブドウ畑が何よりも身近な存在であったダミアンは、リリース初年度より熱狂
的なファンを作り、フランス、アメリカ、カナダを中心に一気に人気が高まり、ボジョレ地区の自然派・新世代のトップグループを走っています。
ダミアンのワインのスタイルは、しっかりした骨格と豊富な果実味、それと同時にシャープな酸を残す透明感抜群のガメイを目指しています。

ワインメーカー ダミアン・コクレ

ボジョレ地区に複数の畑を所有

畑は、コート・デュ・ピィに4ha、ボジョレーに1ha、ボジョレーヴィラージュに2ha、シルーブルに2ha ご合計9haの畑を
所有をしています。
コート・デュ・ピィは元々は火山だった山が長い年月を経て風化したなだらかな丘で、ボジョレ地区でも特殊な花崗岩砂質土壌
に青シストが含まれる特殊な土壌、ミクロクリマを備えています。
幸運にも、ジャン・フォワイヤールやラピエール家の畑の隣に位置する好立地で、このシストが他にはない独特なミネラル感を
もたらしてくれます。

より自然なワイン造り

醸造に関しては、発酵は自然酵母が基本。天然の自然酵母を使用することは、完全な有機農法以外では不可能といわれていま
すが、その年のブドウ畑に存在する自然
酵母により、初めてその土地のテロワールが表現できるとダミアンは考えています。
発酵~醸造中はSO2を一切添加しません。健全なブドウのみを使用しているので、バクテリアが発生することもなく、発酵中の
二酸化炭素を残すことにより酸化を防止しています。
補糖、補酸といったテクニックも一切行いません。多くのリスクを負いながらも、ブドウ本来の自然な旨味を引き出すことで、
味わいは繊細ながらグイグイ飲めるピュアな果実味が得られます。

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NIHON SHURUI HANBAI CO., LTD.