グーレーヌ(フランス) / ワイン

グーレーヌ Marquis de Goulaine

グーレーヌ

Marquis de Goulaine -ブランドストーリー

城は950年頃に建造されて以来、現在もグーレーヌ家によって1000年以上に渡って受け継がれています。中世ルネッサンス期にグーレーヌ城は、再建築され、その際ロワール渓谷のスタイルの白亜質の石が使用されロワール渓谷のスタイルの素晴らしいお城が完成しました。階にあるサロンには、惜しみなくガブリエルドグーレーヌの絵画が飾られています。これは、ヘンリー4世によって設けられた侯爵の領地。 また、大きな沼がお城を囲い動植物によってそれが守られています。それは優雅な風景をかもしだしています。

グーレーヌ侯爵(マルキドグーレーヌ)は、ワイン通であることはさることながら、熱狂的な蝶々の愛好家でもあります。ボトルのラベルに蝶々の模様が見受けられるのはその蝶々に対する情熱をもうかがわせます。篩を含む飼育室が150平方メートルに渡って設けられています。飼育室内の温度は25度から30度湿度は80パーセントで保たれています。蝶々の養殖は観光の名物として知られ、収益金はお城の維持費として賄われています。会社としての活動内容はなんと動物園として登録されています。県庁が動物のリストと性別を明記した物を要求したこともありました。蝶々の命がわずか10日というのにも関わらず…マルキドグレーヌは今も53代にわたって受け継がれており、世界でも3番目の家族経営歴を誇っています。

作り手からのコメント

 約1000年の歴史を持つシャトーです。1000年に渡り同じ家族が所有、現在の当主、Mathieu de Goulaine氏で33代目となる由緒あるシャトーです。
Goulaine家は100年戦争の際にイギリスとフランスの仲介に入ったことで、名をあげました。革命時、一時期のみオランダ人の手に渡ったことで、革命の被害(シャトーの破壊や家具などの盗難)を避けることができ、シャトーの状態はすばらしいものがあります。シャトーには前当主が発案した蝶の博物館があり、春から秋まで世界から集められた蝶が飛んでいます。
ワインは一部はシャトーの畑から、また弊社がグーレーヌ家とともにシャトーの名にふさわしいワインを厳選、ボトリングされています。

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