ドメーヌ・グレッセール(フランス) / ワイン

グレッセール Domaine Gresser

グレッセール

Domaine Gresser ブランドストーリー

レミー・グレッセールが居を構えるアンドロー村には1820年から1880年にかけてぶどう学研究者がテロワールと適ぶどう品種の大掛かりな研究を行った歴史が残る。その当時の研究の成果で、適材適所なぶどう栽培が行われ、各品種がテロワールの個性を表現できる環境にあった。そんな環境が自分のテロワール信仰の出発点かもしれないとその由来を振り返る。

5年前に父親が亡くなりレミーが一人で取り仕切るようになったが、ブドウ栽培も醸造も殆ど変える必要のないものだったが、現在認可はないがビオディナミィを実践する。CIVA(アルザスワイン委員会)の会長としてプロモーションの為世界各国を回り、任期を終えたばかり。市場がアルザスワインに求めるものを理解するのに役に立ったと語る。

【ベターン&ドゥッソーヴガイド】
レミー・グレッセールは自らのワインの長命さを活かし、熟成させながら落ち着いたてきたころのヴィンテージも販売するという、経営的には簡単ではない賭けにでている。(中略)誉れ高きアンドロー村のリースリング・グランクリュを最大限表現した複雑で崇高な辛口のキャラクターは素晴らしい。

【La Revue du vin de France ラ・ルヴュー・デュ・ヴァン・ド・フランス】-カステルベルグ・リースリング

テロワールを由来とする絶対的にピュアなミネラル感と酸味の絶妙なバランスの取れ方が相まって、完全なアルザス辛口リースリングがここに存在する。(5つ星の最高の評価)

作り手からのコメント

その稀少性から愛好家の垂涎の的となっているアルザス唯一のシスト土壌カステルベルグに畑をもつレミー・グレッセール。数々の星付きレストランでオンリストされている。残糖のある甘いアルザスワインは消費者を混乱させる原因という考えのもと、品種ワインは辛口で残糖なしをモットーとする。

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