サンタ・リタ・エステート(チリ&アルゼンチン) / ワイン

サンタ・リタ・エステート Santa Rita Estate

サンタ・リタ・エステート

チリ国内販売シェアNo.1ブランド(※)を有する実力派ワイナリー

1880年に創業し140年以上の歴史を有するサンタ・リタ・エステートは、現在チリに約3,000ヘクタール、アルゼンチンに約1,000ヘクタールに及ぶ広大なぶどう畑を有しています。直近15年でWise Programと呼ばれる活動を通じて、チリ国内の約1500ヘクタールのぶどうの木を植え替え、それぞれの土地に合った最高の品質のぶどうを収穫することができるようになりました。このテロワールとぶどう品種の最適な組み合わせを選ぶことが、サンタ・リタ・エステートのワインの独自性を担保しています。これまで、Wine &Spirits Magazineの主催するWinery of the year を10回受賞し、DrinksInternationalの主催するMost Admired Wine brandsにも12回選ばれるなど、卓越したワインを生み出すワイナリーとしての評価を高めてきました。また、サンタ・リタ・エステートの理念は持続可能性に深く根ざしており、将来の世代に今ある資産をしっかりと残しながら、現在のニーズを満たすことを目指しています。2011年にチリの5大学及び他の主要ワイン生産者と共同で持続可能なワイン造り認証をスタートさせ、持続可能なワイン造りを行うワイナリーの一つとしてチリで初めて認証されました。また、チリで初めて缶のスパークリングワインを発売したり、コカ・コーラとの戦略的な提携を行ったりするなど先駆的な取り組みを行うワイングループでもあります。その代表的なワインブランドである、サンタ・リタ120は、チリで最も売れているブランドです。
※ニールセン調べ

チリNo.1ワイン “サンタ・リタ 120”

サンタ・リタ120は、チリがスペインから独立する際に貢献した兵士120を称えるサンタ・リタ・ワイナリーの歴史そのものを体現するワインです。120人がサンタ・リタの元となったワイナリーの地下で保護され静養し、スペインからの独立の起点となりました。この120の存在があったからこそ、今のチリがあり、ワイン産業が発展し、このブランドも誕生したのです。その事実に感謝し、サンタ・リタ120を通じてチリという風土を実感してもらう、そして“今まさにチリで育つぶどうの品種別特徴を最大限に味わえるワイン”を実現しました。 サンタ・リタ120の味わいを実現する為に、ワイナリーの保有する約3000haある伝統的なぶどう畑を15年以上の歳月をかけて再点検を行い、伝統的な良い畑を残しつつ、その約50%を新しいぶどうの木に植え替えました。今までその土壌が適していたからと踏襲するのではなく、常に今“最善”が何なのかを見極めぶどうを栽培しています。 サンタ・リタ120は“今”のチリの風土に常に寄り添いながら育ったぶどうの持つ力を最大限に引き出されたワインを通じて果実味の持つ旨味を実感できます。 伝統国だけではなくチリワインを日常的に飲み続けてきて、自分のお気に入りの味が分かっているワインラバーに向けて“ぶどう品種ごとに異なる果実味の魅力“をお届けします。チリ独立以来培われた伝統と最新の釀造技術の融合を図りながら、チリで育つぶどうの力を最大限引き出すワインです。

メダヤレアルのブドウの産地は、アンデス・グランクリュと呼ばれる“リマリ”と“アルト・マイポ”

白はチリ最高峰のシャルドネが生み出されるリマリから。リマリはミネラル、特に炭酸カルシウムの豊富さがワインに顕著なミネラリティをもたらします。赤はチリ最高峰のカベルネを生む出されるアルト・マイポのブドウから造られています。アルト・マイポはポイヤック、ボルゲリ、ナパと並び称されるカベルネの産地です。アルト・マイポの土壌は肥沃度が低く、排水性が優れているため、ぶどうの木の水へのアクセスが制限され、樹勢が制御されます。その結果、深み、洗練さ、複雑さのあるワインが生まれます。間違いなく、この小さな土地から世界最高水準のカベルネ・ソーヴィニヨンのいくつかが生まれていると言えます。

作り手からのコメント

セザール・カタラン氏(醸造責任者)
チリ大学で農業工学を専攻し、ワイン醸造学とブドウ栽培学の専門分野を修め、同大学で同分野の修士号も取得。 2016年末、 セザールはサンタ・リタ社に加わり、 国内市場向け主要ブランドを含むヴァラエタルワインの醸造責任者となりました。

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NIHON SHURUI HANBAI CO., LTD.